バックギャモンの遊び方
新しい! ハイパーバックギャモン! 遊び方は...
目的とルール
遊び方
ゲームの秘訣
用語集
ゲームのタイプ - 無制限のトーナメントゲームやその他3種類ゲームが楽しめます!
トーナメント
ゲームの目的
このゲームの目的は、プレイヤーがお互いに進路を防ぎつつ自分の全チェッカーを相手よりも早くバックギャモンボードから’ベアオフ’することで、対面するゲームとオンラインゲームは全く同じです。
バックギャモンボードのセットアップ方法
1色につき15個、計30個のチェッカー(バックギャモンのピース)、ダイス4個とダブルキューブ1個があります。通常、ダイスの色はチェッカーの色と同じ配色になっています。
バックギャモンボードの各間隔は、細長い三角形で区切られており、「ポイント」と呼ばれます。バックギャモンボード上のポイントを説明する為に番号付けを行います。「ポイント」は「番号」として表します。ホームボードにあるあなたの最初のポイントは「1」、そして時計周りに進んだ相手のホームボード内にある最後のポイントは、「24」になります。
ゲーム開始前のチェッカー配置例は次の通り。
「24」にチェッカー2個
「13」にチェッカー5個
「8」にチェッカー3個
「6」にチェッカー5個
相手は正反対になるように配置します。
ゲームの開始
先攻を決める為にお互いのダイスを1つずつ振ります。ダイスは向かって右側のボードに振らなければなりません。出たダイスの番号の数字が多かったプレイヤーが先攻になり、最初に振ったお互いのダイスの数字でゲームを開始します。「24」から「1」まで反時計回りに進みます。
ゲームの開始時点で1ゲームの勝ち点は1ポイントです。(基本となる賭け金で「金銭上の条件」より1ポイント1ドルと定められております。)お互いのプレイヤーはダブルキューブを振ることで、賭け金を倍にすることができます。ゲーム開始時は64が上を向いており、最初のダブルを行う時に2が上になるように置きます。相手はダブルを受け入れるか、もしくは降参するかを決定します。ダブルはゲームの賭け金を劇的に上昇させます。最終的にダブルを受け入れたプレイヤーが次のダブルを行うことができます。
遊び方
プレイヤーは自分の番にダイスを振ります。ダイスを振って出た数字を基に、プレイヤーはチェッカーを移動させます。2個のダイスを振って出た各数字の合計を、1つのチェッカーに合計して移動させることもできますし、別々に移動することもできます。しかし、各ダイスの数字は独立しているので、移動させるチェッカーのポイントは、各ダイスの数字と完全に一致しなければなりません。
チェッカーは、以下の3つの「オープン」ポイントに置くことができます。
無防備なチェッカーであるブロットに置くと、相手のチェッカーは中央のバーに送られます。あなたが相手のブロットに置いた場合、ソフトウェアは相手のチェッカーを中央のバーに送ります。相手のホームボード内に空いているポイントと同じ数字のダイスを振り当てるまで、そのチェッカーは中央のバーに留まります。相手のホームボード内の空いているポイントと同じ数字のダイスを振り当てることができない場合には、自分の順番が終わり相手の番になります。
ダイスの数字が2個とも同じ「ぞろ目」は、2回ダイスを振ることに相当します。例えば3のぞろ目が出た場合、単に2回振るのではなく、3を4回移動することになります。1つのチェッカーを4回3ポイントずつ移動したり、2つのチェッカーを2回ずつ移動したり、その他にも様々な組み合わせで移動することができます。全てのチェッカーが同色である限り、ポイントに置くチェッカーの数に制限はありません。「終了」を選択するか、ダイスをクリックすることであなたの順番が終了します。
全てのチェッカーがあなたのホームボード内に入った場合には、ベアオフを開始できます。先に全てのチェッカーをベアオフしたプレイヤーがゲームの勝者となります。ベアオフ中、チェッカーをヒットされた場合、チェッカーは中央のバーへ送られ、その後相手のホームボードを通過して再び自分のホームボード内に戻って来るまで、ベアオフを再開することができません。相手がベアオフを開始する前に、全てのチェッカーをベアオフした場合には、「ギャモン」勝ちになります。ギャモン勝ちの場合には賭け金が2倍になります。
あなたのベアオフが完了した時点で、相手が1個もベアオフしておらず、1個でもあなたのホームボード内に相手のチェッカーが残っている場合、賭け金は3倍になります。これがいわゆる「バックギャモン」勝ちです。ダブルキューブを使用した場合には、ダブルキューブの倍数を追加で乗算します。ギャモンやバックギャモンで勝つことで、高い賭け金のゲームにすることができます!
勝つための秘訣
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チェッカーをペア(2つ重ねた状態)で保ち、相手のヒットから身を守る。
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自分のホームボード内に2つ以上自分のシングルチェッカーがある場合には、相手をヒットしない。 -
相手の進行を防ぐため、6個の連続したチェッカーの列を作ります。列には隙間がないようにしてください。これが「プライム」という形です。
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ヒットされた場合には、相手ホームボード内の潜在的に安全なポイントを選び、防御準備をする。これらを「アンカー」と呼びます。
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自己流のゲーム戦略に自信が出るまで、賭け金は小額に抑えます。
ゲームのタイプ
バックギャモン用語集
バックギャモンボード
バックギャモンボードとは、ゲームを行うボードを指します。バックギャモンテーブルとも呼ばれます。
ポイント
ボード上にある24個の三角形をポイントと呼びます。また、ゲーム勝利する毎に得られる得点も「ポイント」と呼ばれます。
インナーボード/ホームボード
インナーボード/ホームボードとは、ゲームでどちらからチェッカーを出す(ベアオフする)かを決めるボードの区分を言います。
アウターボード
アウターボードとは、ホームボード(ボード全体を中央で縦横4分割した場合、手前の2面)とは反対に位置する2面を指します。
バー
バーとはボードを縦に分割するバーのことでレールとも呼ばれます。ここは、ヒットされた後にボードへ戻る際にチェッカーが待機する場所です。
チェッカー
バックギャモンの駒は「チェッカー」もしくは「メーカー」と呼ばれます。
ポジション
ポジションとはバックギャモンボード上でのチェッカーの形を指します。
ピップ数
ピップ数とは、ポイントの合計のことで全てのチェッカーをベアオフする為に必要なポイントの数を指します。ゲーム開始時、お互いのピップ数は167です。
メイクポイント
メイクポイントとは、1つのポイント上に2つ以上のチェッカーを置くことを指します。
コントロールポイント
コントロールポイントとは、1つのポイントに最低2つ以上のチェッカーを置き、相手のチェッカーが移動できないようにすることを言います。
アンカー
アンカーとは相手ホームボード内にあるコントロールしたポイントのことを言います。
ブロット
ブロットとは、ポイントの上に1つのチェッカーのみで相手からヒットされやすい状態を言います。
ヒット
ヒットとは、相手のブロットに着地してチェッカーをバーに送ることを指します。
ダイレクトヒット
ダイレクトヒットとは、振って出た片方のダイスのみでヒットすることを言います
エンター
エンターとは、バーから相手ホームボード内に戻ることを言います。
ベアイン
ベアインとは、自分のチェッカーを自分のホームボード内に入れることを言います。
ベアオフ
ベアオフとは、ボードからチェッカーを出すことを指します。
ピップ
振って出たダイスの数字またはチェッカーを動かすポイントの数を指します。
コックドダイス
いずれかのダイスがボードから飛び出したり、着地が悪かった場合には「コックド」と呼ばれ、2つのダイスを振り直さなければなりません。
ダブルス
2つのダイスの数が同じ場合には、2つ合計した数のさらに倍数になり4倍した数になります。
ブロットにポイント/ヘッドにポイント
ブロットに2つのチェッカーでヒットし、ポイントを作ることを言います。
スプリット
スプリットとは、2つでポイントを作っていたチェッカーが1つずつになることを言います。
スロットする
スロットするとは、ポイント上に無防備なチェッカー(ブロット)を残すことを言います。
ビルダー
ビルダーとは、他のチェッカーへ追加する為のシングルチェッカーのことを指します。
プライム
プライムとは、6つの連続したポイントにより、相手をブロックした状況を言います。
プリクリア
自分のチェッカーが全て自分のホームボード内に入る前に、ベアオフする為の前準備として自分のホームボード内のチェッカーを整理することを指します。
ギャモン
ギャモンとは、勝者がベアオフを完了させた時点で、相手がいずれのチェッカーもベアオフできていない状況を指します。これにより、勝者はダブルキューブの値を2倍した賞金がもらえます。
バックギャモン
バックギャモンとは、勝者が全てのチェッカーをベアオフした時点で、相手のいずれのチェッカーもベアオフしておらず、そして、いずれのチェッカーが勝者のホームボード内、もしくはバーにある状況を指します。これにより、勝者はダブルキューブの値を3倍した賞金がもらえます。
キューブ
ダブルキューブは、ダイスの面に2、4、8、16、32、64の番号が記載されたダイスで、単にキューブとも呼ばれます。このキューブは相手にゲームの賭け金を倍額にする申し入れを行う際に使用します。
キューブを持つ
最後にダブルの申し入れを受け入れたプレーヤーがキューブと使用する権利を持ちます。
テイク
テイクとは、賭け金を倍額にする申し入れを受け入れて、キューブを所有することを指します。
パス
パスとは、賭け金を倍額にする申し入れを断り、負けを認めることを指します。フォールディングとも呼ばれます。
降参
降参とは、負けを認めてゲームを辞退することを指します。
クロフォードルール
マッチプレイにおいて、どちらかのプレイヤーが後1ポイントで勝利するという状態を指し、そのゲームをクロフォードゲームと呼ばれます。クロスフォードゲーム中はダブルキューブの申し入れはできません。しかし、ギャモンもしくはバックギャモンで勝利すれば賭け金は2倍、3倍になります。
ビーバー
ビーバーとは、相手がダブルキューブを振り、自分の所有になったダブルキューブを再び振り返す(リダブルする)ことを指します。このオプションはとても有効ですが、全てのオンラインバックギャモンで可能な訳ではありません。
バックゲーム
バックゲームとは、いずれのプレイヤーがポイント競争では負けているものの、最低2つ以上のアンカーを相手側のホームボード内に作っており、最終的に相手をヒットしてプライムにより閉じ込めてしまおうとする戦略を指します。
ゲームプラン
ゲームプラン(戦略)は、ランニング、ブロック、アタックと大きく3つに分けられます。
ランニング
ランニングとは、相手との接触を最小限に抑える戦略を指します。
ブロック
ブロックでは、プレイヤーは相手の進路を妨害しようと試みます。
アタック
アタックとは、相手をヒットし自分のホームボードのコントロールポイントで相手を閉じ込める戦略を指します。
ホールディングゲーム
ホールディングゲームとは、防御やブロックといった戦略を使って行うゲームを指します。
エンドプレイ
エンドプレイとは、いずれのプレイヤーがベアオフを始める状態を指します。
コントラクトポジション
コントラストポジションとは、お互いにまだ交戦中でヒットもしくはブロックを行っている状態を指します。
ピュアレース
ピュアレースとは、各プレイヤーの全チェッカーが相手の阻害から逃れて、自分のホームボードに向かっている状態で、目的はできるだけ早くチェッカーを移動させるという状態を指します。
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